【ふっと思い出した夏の日のこと・・・】小学生の夏休み:#1

おはようございます!こんにちは!こんばんは!お疲れ様です!

今回も見て頂き、ありがとうございます!

 

前回までお伝えしました、病気の事。「脊髄性筋萎縮症(SMA3型)」

先日、治療の為(スピンラザ投与)入院してましたが、無事、3回目が完了しました!

はいっ、拍手!👏👏👏

治療については、近日中か?お伝えしたいと思っております。

 

この1年、会社から療養休暇を頂き、

「病気の事を中心に、仕事の事、生活の事・・・

 今後の事、色んな事を考え、又、遠い遠い昔の事・・・ふっと思い出す事がありました。」

・・・何なんでしょう?もう年なんでしょうか?暇なんでしょうか?暇なんですね?

いやいや、日々すべき事が結構ありますよ!

 

色々と思い出す事がある内の一つを、今回お伝えしたいと思います。

何の事はない、ただの思い出話ですが・・・。

 

夏休み・・・小学生の思い出

小学6年の夏休み。

以前お伝えしましたが、私は小学2年生から6年生の1学期まで少年野球に所属してまして、

3月位から8月下旬位まで各団体主催の大会が行われ、

夏休みは 殆どが大会に出場しているか、土日含めてほぼ練習の日々。

休みと言えば、お盆の3日間位で・・・まるでサラリーマンのような生活をしてましたね。

当時はどのチームも同じような状況だったような?・・・「休むな~」とか「水分取るな~」とか。

今なら大問題になり兼ねないですよね?・・・これも時代ですか・・・。

 

そんな中、反抗期もあってか?あったか?・・・あった!・・・色々と思うところが・・・

6年生の1学期に辞めて、夏休み中は母の里に1ヵ月程滞在しました。

おじさん、爺さん、婆さんの3人暮らし。

幼い頃からよく預けられてましたので、何の違和感もなく。自分家のように。

 

仁淀川(によどがわ)沿いの道をひたすら奥へ奥へ行った場所。

夏は朝晩涼しく、夜 寝る時はタオルケットだけでは少し寒いくらい・・・特に朝方は。

 

朝早くから、”ニイニイ蝉” や ”クマ蝉” ”アブラ蝉” が鳴き、

夕方には、 ”ひぐらし” があちこち鳴き始める。

”川のせせらぎ” 、 ”池に流れ込む水の音” 、”遠くから聞こえる 河原で砂利(砕石)を取る音”

”魚を焼く匂い” 、 ”ラジオから流れてくる歌謡曲” 、 ”祖父母の話声” 、 ”風鈴の音色”

近所の爺さん婆さんに逢うと話しかけられ・・・「来たか!」

遠くからでも私を見かけたら・・・「おーい!来たか!元気か!」

「すべてが私に取っては 癒しの場所・・・空間。」

・・・ストレスなんか感じなかった。いい時間がゆっくりと流れてたような・・・。

 

「夏休みって こんなに楽しいのか?自由なのか?長かったのか?・・・宿題は山のようにあるけど。」

する事なす事、すべてが新鮮に思えて・・・こんな経験・・・久しぶり!

いやっ、はじめまして!くらいの勢い。

・・・などと思いながら、とにかく毎日エンジョイしてましたね。

 

夏祭り

何はさておき「夏祭りが大好き!出店大好き!」。

この時期が来ると、ほんとワクワクしてね。「友達に一緒に行こう!」と約束したりして。

「毎年行くと・・・絶対に行くと決めていた祭りが3か所ありましたね。」

 

◎1か所目「掛川(かけがわ)神社」

  ・・・夏越(なごし)の祓(はらい)輪抜け様

  ・・・青茅(かりやす)の輪をくぐり、無病息災を祈ります

このお祭りは夏休み前、新暦(しんれき)六月の晦日(かいじつ)、

6月30日に開催されるのですが・・・

 ・罰当たりですね?・・・お参りをした記憶がない・・・輪を抜けた?記憶がない。

          ・・・すみません・・・。

ただただ、まっしぐらに出店へと・・・。

この神社は、鳥居(全部で4か所だったか?)を抜けると参道があって、

「どれ位の距離だろう・・・?。そんなに長くなかったような・・・。」

ここには「出店がいっぱい!」ワクワク!ドキドキ!

参道の先にまた鳥居があって・・・

「石段・・・そこそこ急な・・・登りつめると正面に拝殿(はいでん)があります。」

 

ちなみにこの頃は、石段(階段)の上り下りは苦も無く、気にもしてなかったですね。

「出店の事で頭一杯!・・・?」

 

◎2か所目「鏡川まつり」

今は開催されてない?(名前が変わって現在も開催されている?)、

7月下旬の金曜日から日曜日の3日間行われていたお祭り。

川沿いに設(もう)けられた会場。たくさんの出店やステージが並んでましたね。

何と言っても印象的なのが、

 ・花台と、川に浮かんだ?泳ぐ鯨の親子

この鯨は、川の水をくみ上げて?、

確か・・・ある一定の時間に鯨の潮吹のごとく、背中から吹き上げてましたね。

とにかく、「人、人、人」で、歩くのも ままならない程の人でした。

行き帰りはバスを利用してましたが、

これもまた、身動きできないくらい・・・ギューギュー詰め!

今のご時世、「密は避けて!」ですが・・・周りは大人が多く、恐怖すら覚えましたね。

・・・3日間連続で行った年もあったっけかな・・・?!

 

◎3か所目「土佐神社(しなね様)」

最後も神社です。8月24日、25日に開催されます。

 ・このお祭りは、神恩(しんおん/みたまのふゆ?)を感謝し、

  国の隆昌(りゅうしょう)と平和を祈願するもので、神幸(しんこう)送りや神楽、

  太鼓の奉納が行われる、土佐三大祭の1つのようです。

境内(けいだい)で言うと、

 ・楼門(ろうもん)から入り ⇒ 表参道(そこそこの距離)を通り ⇒ 手水舎(ちょうずや)

  鳥居があり ⇒ 左手に社務所を通り抜けて ⇒ 「拝殿」 その奥に「幣殿(へいでん)」「本殿」

  と並んでます。

出店は表参道 脇に結構な数が出てましたね・・・現在もでしょうが・・・。

何故かこの大祭の日は雨が降ると・・・雨は付きものと・・・よく近所の方から聞きました。

実際、降ってた記憶があります。

 

他にも、うわさを聞き付けたりとか、どこか遊びに行って見かけたりとかすれば、

もっ~、飛び入り参加!

 

出店で購入する物と言えば、定番と思いますが・・・

 ・焼きそば・・・腹ごしらえ

 ・輪投げ・・・なぜか?十手(じって)がほしくて、何度も何度も・・・取れない・・・

 ・型抜き・・・板菓子に型押しされた、動物とか花など色んな絵柄を針先(縫い針のような?)

        などでくりぬく遊び。割らずに成功すると景品が貰えましたね。

 ・金魚すくい・・・これは、そこそこすくったと思います・・・めちゃ上手くは なかったですが。

 ・ヨーヨー釣り・・・風船に水が入ったやつ・・・釣ってたような記憶がないな~・・・

           そのまま購入してたような?

他にも、「イカ焼き、お好み焼き、たこ焼き、りんご飴」などなど買って、

食べて、遊んで・・・友達といっそう仲良くなって・・・ほんと楽しかった!

 

いつ頃からだろうか?すっかり行かなくなった・・・あんなに好きだったのに・・・

大人になったから? 仕事が忙しくなったから? 興味がなくなった? 人混みが嫌?

・・・自力で行けなくなったから・・・?

 

いつかまた行きたいな・・・。

 

川遊び

朝起きると、先ずは天気の確認。晴れてるか?曇ってる?あぁっ~雨か~・・・とかね。

 

晴れてれば当然のように近くの川へ。

 ・水中めがね・・・ゴーグル?・・・高知では「がんめん」と言ってた?ような

 ・釣り竿/毛バリ

 ・ヤス・・・魚を突き取る道具・・・高知では鉄砲型を「ちゃん」と呼んでたと思います

  ※絶対に人の方に向けない事!人が居る場所では使用しない事!など、重々教えられました。

 ・魚を取る あみ

 ・びく・・・取った魚などを入れる道具

などを持って。

 

◎川の特徴をよく知っている方から

「浅くても流れが速い所とか、あまり深い所へは行かないように注意されてました。」

「上から見て緩やかな流れでも、下(川底)は流れが速く、舞っているところがある。」

と、その場所を教えてもらったり。

 

先ずは、やっぱり「水中めがね」を付けての潜り。

「水も澄んでいて、すっごくきれい!あちこちで湧き水も出てたと思います。」

この場所には、自然の流れを利用した、言わば「天然プール」を作っていて、

子供でも安全に泳げる環境がありました。

そんな環境下でも、子供が川に入っていると分かれば、誰か大人が見守ってましたね。

 

釣りやヤスを使っての魚取り・・・当然ですが天然プールの外で。

 ・何だろう?「鮠(ハヤ)、手長エビ、ゴリ」などを取ってた?たぶん?

鮎(あゆ)は さすがに・・・取れませんでしたね・・・色々と・・・。

取った魚は、その場で焼いて、食べて・・・大人立ち合いのもと。

稀に、その大人の方々が「肉や野菜、飲み物」など持ってきて、BBQ大会になったり。

思いがけないプレゼント!・・・ほんと美味かった!

ちなみに・・・「お盆の時期は川に入るな!」とも言われました。

    ・・・川から御先祖様が帰って来るからと。

 

仁淀川(によどがわ)/ 仁淀ブルー・・・

ここ近年でメディアなどで紹介されるようになって、人気スポットの一つになっているようです。

いの町 清水程野(きよみずほどの)「にこ淵(ぶち)」が、「仁淀ブルー」と呼ばれ始めた場所?

地元のネイチャーカメラマンが、「この青こそ仁淀ブルー」と言った場所のようですが、

今では、仁淀川そのものが「仁淀ブルー」で知られるようになったようです。

 ※調べてみました。間違ってましたら、すみません。

 

「にこ淵(ぶち)」は、私が滞在してた場所からまだまだ上流に行ったところ。

 ・今も小学生の頃、川遊びしてた場所は まだあるだろうか?

 ・子供たちが泳いでいるだろうか?

 ・変わらず川はきれいだろうか?

あの頃、色んな事を教えてもらって、時には本気で叱ってくれた大人の方々。

私はその年齢になってきているが・・・

あの時の大人のように同じような振る舞いができているだろうか・・・?

 

また、川に潜ってきれいさを実感してみたい・・・。

 

花火

近所の友達とよく、玩具屋とか駄菓子屋とかで、お金を出し合って色んな花火を買ってました。

遊ぶ場所は、近くの広場・・・。

昼間は野球をしたり、かくれんぼをしたり、周辺はたくさん田んぼがあった場所。

 

購入してた種類・・・あまりよく覚えてないですが、確か・・・

 ・ロケット花火・・・空き瓶なんかに入れて「シュッ~と飛んでパンッ」音が出るヤツもあったか?

 ・花車・・・くるくる回って「パンッ」

 ・パラシュート・・・夕方近く明るい内に上げる・・・落下傘って言ってたような

 ・他にも色んな種類の手持ち花火・・・打ち上げ花火

など。

その当時は、セット品じゃなくて、バラ品か?数個から?とかで購入できたような気がしますが。

店によってですか?

 

お金を出してる出してないとかは関係なしに、近所の友達を誘って賑やかに。

そうすると、次回は誘ってくれる!・・・持ちつ持たれつ?ちょっと意味が違うか?

そこでも親や、近所の大人が見守って頂いてましたね・・・水を用意して!

 

花火のメインは何故か?ロケット花火。

最初は1本1本が連続3打ち、5本打ちとなり、あっという間に無くなりました。

ただ私は「線香花火」は子供の頃から好きで・・・何故だろう?・・・欠かさず買ってました。

 

今はきれいな花火を見たいですね。ゆっくりと。

 

「最近になってかな?子供が花火をしているところを見たことがない。」

「私が夜出る事が少なくなったから?タイミング的に見かけないだけか?」

「危ないから? 興味がない?」

「花火は見るもの?自分達で楽しむものではない?」

「そもそも、もう、楽しむ場所がない・・・?」

 

であれば、何か寂しいですね・・・楽しいのに・・・。

 

お盆

親戚が集まる行事のひとつ。

私の近い親戚(いとこ)は皆、遠い県外に居る為、

お盆は祖父母とおじさん、両親だけで行う事が多かったですね。

 

いとこが数年に一度位、お盆か正月に帰って来る。大はしゃぎ!

・・・いやっ、恥ずかしさでいっぱい。

いとこの中では私が一番年下、兄弟もいないので良く可愛がってくれました。

今でもそう。色々心配して連絡くれて・・・兄姉の存在。

帰ってきた時は色んな話をして、色んな場所に行き、一緒に食事して・・・

子供の頃は、いとこが帰る時、いつも泣いてました。寂しくなって。

今でもやっぱりそう・・・急激に寂しくなります・・・泣きはしないですけど。

 

行事ごとと言えば、

 ・年により宮司さんに依頼して、先祖供養をしてもらったり

 ・墓参り

 ・玄関先で「迎え火、送り火」を焚く・・・提灯(ちょうちん)もあったと思います。

 ・後はちょっとしたご馳走を食べる

などなど。

 

「迎え火、送り火」。

祖父が毎年焚いてましたが、私もいつも そばで見てました。

「じ~っと。だま~って。火を見てました。」・・・何か話はしたと思いますが、覚えてないです。

「すっごく静かで、子供ながらに落ち着いたのを覚えています。」

 

お盆、正月に関わらず、親戚の集まりとか、その土地の風習などは、

だんだんと少なくってきているような感じがします・・・私の感想ですが。

 

この時期になると、特に朝晩はいっそう涼しさを感じはじめます。

普段静かな田舎でも、夏はそこそこ賑やかになりますが、

お盆を過ぎると しだいに静かになって・・・。

「風が・・・秋を感じるようになりますね。」

「ふっと、寂しくなったり。胸がキュンとなったり・・・人恋しくなったり・・・。」

 

まとめ

今回お伝えしました内容は。

・夏祭り
・川遊び
・花火
・お盆

この時期、夏になると何故か小学生の頃、それも6年生の夏休みの事を思い出します。

よっぽど楽しかったのか?強く記憶に刻まれているのか?

何てことない、普通の思い出ですが・・・。

 

最近メディアなどで、

「若者が農業を始めた。漁師になった。地方へ移住した。古民家改修。住み始めた」

など、表現、言葉が良くない?間違っているかも知れないですが、「昔帰り」しているような・・・?

今の時代、世の中の流れが速く「皆さん疲れているのでしょうか?」

私もその内の一人?と思います。

小さい頃から母の里に預けられ、育ってきた環境。

大人になるにつれ、

「仕事だったり、人間関係だったり色々忙しくなって、しだいに行かなくなりました。」

今は少し町の方で暮らしてますが、

「騒音など、何か四六時中 ”ザワついた” 環境。」

田舎に比べて、買い物など利便性は良いのですが・・・やはり疲れます・・・。

 

今思う事は、「やっぱり町中の暮らしは合わないかな?」

「近くに川が流れて、四季を感じ、虫、鳥の鳴き声が聞こえて、

 誰とでも話せ ゆったりと流れる時間。」

そんな場所が私には合っているのかも?

 

「昔の話などで・・・子供の頃、楽しかった時の頃に戻りたい!」などと言葉を耳にしますが、

私はそうは思わない・・・結局のところ同じ人生を歩むのであれば・・・

思い出としては残しておきますが・・・。

 

次回

今回は何てことない、一個人の思い出話をダラダラとお伝えしましたが、

今後も、病気の事を含め、思い出した事、今思っている事などもお伝えできればと思ってます。

人の病気の事、思い出話なんか面白くないかも?ですが。

 

長々と最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

次回も是非見て下さい!

ではでは!バイバイ!

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