前回まで2回に渡り、十代に起きた、身体の異変をお伝えさせて頂きました。
【十代・・・後編でお伝えした事】
・自転車をこぐの大変・・・・・・・・・こぐのもしんどくなり、立ちこぎさえもできなく
・立ち上がれない・・・・・・・・・・・補助台などが無いと厳しい
・本格的に走れなくなってきた・・・・・原因分からず・・・膝の違和感あり
・土間から上がれない・・・転倒・・・・力が入らない、上がれない・・・
・バスの乗り降りにストレス感じて・・・高い段差ほど踏ん張り辛い・・・違和感が・・・
・バイク事故・・・・・・・・・・・・・この事故で病気の判明が一層遅くなった?
すべてをお伝えしきれてないものの、結構色んな事がありました。
・困った時、人は一瞬にして今の状況を打開すべき考えるのか?
都度 ピンチに遭遇した時、なんらかの形、とっさの思い付きで脱してきたように思います。
幸いにして、今のところすごく困った状況には陥っておらず、何とかなってきました。
バイク事故については、病気と直接関係はないものの、
・医師に告げられた言葉に対し、私自身の私見で間違った判断をしていた事。
この思い込みが益々病院に行くきっかけ、判断が遅くなる事に・・・。
「どちらにしても、身体の違和感、動作的におかしいと思えば、普通は直ぐに病院に行きますよね?」
「私はそれができなかった・・・怖くて・・・病院?診断?」
徐々に病気が進行しているのか?いや・・・?
高校卒業・・・
正確に言うと「二十歳で卒業」。
定時制は4年制で、本来、順序良く行けば十九歳で卒業をしますが、
私は4年1学期 前半に休学(1年間)した為、卒業したのは二十歳でした。
・・・色々あります。・・・ありました。
仕事は在学中からアルバイトで雇って頂いてました会社に、卒業と共に、正社員にして頂きました。
開発、モノづくりの会社で、私には合ってましたね。
昔から 何かを作る事、細かい作業が好きで、
ただ、めちゃくちゃ忙しい会社で、出張もあり、残業も・・・
入社してからは より一層充実してました。
そのような状況下、身体の異変とは無縁と思ってましたが・・・
相変わらず、色んな症状がありました。
当然?、病気とは思っておらず・・・
バイク事故 以前までは、単純に「運動不足だから・・・」と思ってましたが、
それ以降は、
・バイク事故による、運動不足、動きづらさ、筋力低下
などと・・・事ある毎にそのように思ってました。
物を持った時・・・
先ほどもお伝えしました仕事、正社員にして頂き、作業も順調・・・?
色々とミスもあり、教えて頂きながら一つ一つ技術を習得していきました。自分なりには。
従業員の方々もいい人ばかりで、私に近い歳の方は8つ上・・・兄貴的 存在!
とても良くして頂きました。
結構出張が多い会社でして、週内は従業員がほぼ揃わない。
誰かが何処かの出張先にいる状況でした。
そんな中、出張先から帰社してきた方の荷物を降ろそうと、何人かで作業して時の事。
私も一緒に行っていたのですが、パソコンを持った時、不意に、
・あっ!えっ? 「どんっ。」・・・あちゃ~・・・
なんと・・・当時は結構高価な「パソコン」を落としてしまいました。
・それも「2回」・・・別物を・・・
一緒に作業されていた方は、「大丈夫、大丈夫!」と。
追って動作確認しましたが、破損もなく、動作も問題なかったようで、
落とした場所が幸い、出張先で使用する座布団の上。2回とも。
「せっ、セーフ!💦」
いや~、「破損もなく、動作確認も問題なく、セーフ」じゃなくて、
何故。
・落ちたのか?落としたのか?
この当時のパソコン、会社で使用してたのが、
確か「NEC PC9801 DXとかBAとRA」かな?デスクトップ型。
曖昧ですが、重量は今のノートパソコンなどに比べれば、
数倍の重さ(8Kg位?)はあったものの、
持てない重さではなく、言えば普通に荷下ろしをしてました。
原因は何?
・手が滑ったのか?
・適切に持ててなかったのか?
・疲労感で重たくなった?そう感じたのか?
今思えば、この状況も病気の始まり?一環だったのかも知れないですね。
今後、物を持つ以外にも、握る動作もしだいに困難になっていきます・・・。
出張先での階段が辛い
先ほどもお伝えしましたが、入社しました企業は出張が多い会社で、
私も入社半年くらいで、上司、先輩に同行するようになりました。
出張先の殆どが県外で、大規模な工場。
作業内容は、装置の設置やメンテナンス、リプレースなどで、
工場が休みの日とか、従業員が退社後の作業、夏季休暇など長期休暇中の作業などもありましたね。
辛いのが 年に一度、全面的な装置の入れ替え、
この時は生産ラインが止まるので、朝から晩、夜遅くまで、
結構な長時間労働、日々時間、納品日と戦ってました。
食事と言えば、朝晩は工場外で飲食してましたが、昼食は工場内の食堂で戴いてました。
その食堂は二階・・・
二階と言っても、工場なので天井も高く 普通の住宅で例えると、
三階から四階くらいの高さは優にあります。
作業する場所にもよるのですが、食堂までの距離的には「300m~500m」くらいかな。
当然徒歩で。
この日も昼食を取る為に、食堂への階段を上ってました。が、
・足が上がりづらい。重い。
・踏ん張りがきかない。
状態でした。
作業場から食堂下まで結構な距離を歩いてきたのですが、それほど違和感もなく・・・。
・手すりを使えば少し楽。
「しかし、何故?」と考えつつも、
出張前から長時間の作業と、「ここに来て疲れが出てきたのか?」
出張日数は、確か5日間程でしたが、3日目くらいにこの症状が出始め、
この出張期間中は作業以外、「階段とも戦ってましたね。」
・疲れと眠いのも重なり・・・結構辛かった。
その後・・・
社内も二階建て、普通の高さ、階段だったのですが、やはりしだいに上がりづらくなり、
数年後には上がるのを諦めました。
少しではありましたが、事故にあった右足も痛みがあり、筋力不足なども感じてましたね。
会社側には事故の事、右足が少し不自由な事はお伝えしてましたので、
上司にもお気遣い頂き、出張は徐々に少なくなり、
社内での「モノづくりや指導」がメインとなりました。
ちなみに出張先での階段、最後の方はと言うと、
・手すりを使って・・・やっと。
症状が出る前までは、「数十秒」で上がれてたのが、「五分くらい」は かかってました。
人通りも多く、中には「大丈夫ですか?」と声をかけて頂いた方もおり、
・だっ、大丈夫です~。
と言いながら、ぜんぜん大丈夫ではなく「必死」。
いやいや大変!
砂利道の歩きが進まない
十八歳で車の免許を取得し、色んな所に友達と「わいわい言いながら」遊びに行きました。
時には、四国半周?約470km?を、
あちこち寄り道しながら10時間程かけてドライブしたりして。
車を運転するのも、何時間走ろうが、全然平気でした。寝る間を惜しんでました。
当時はナビは無く、地図をたよりに、時に迷いながら・・・
ほんと楽しかった!
そんな中、ある場所に行った時の事です。
規模の大きい日本庭園に遊びに行きました。
四季とりどりの花々が咲き、池には多数の鯉が泳いでいて、
人を見るや、餌を貰えると思うのか?寄ってきたりして。
歩く距離も結構あり、いい運動にもなりましたね。
通路、今は解らないですが、当時、入園して直ぐに 確か「砂利道」になっていて、
そこを歩いている時のこと、
・進まない。
歩いてはいるのですが、思うように進まない。
・足が安定してない?踏みしめれない。滑るような
感覚。
行きは まだ良かったのですが、帰りは歩き回ったせいなのか?なおいっそうと。
友達からはだんだん離れて、
・どうした?
と聞かれ、ここでも、
・ちょっと足が痛い
と、ごまかしを入れました。
皆は事故の「ケガ」が原因だろうと、肩をかしてもらって何とか脱出。
「あんまり無理するな!」と。
「いや、無理はしてないけど、進まない・・・」
とは言えず。
「わりっ、ありがとう!」
就職してからは、長い距離を歩く事も少なくなり、ましてや「砂利道を歩く事すらなかったような。」
・事故により、あまり動かなくなったせいなのか?
・運動不足か?それによる筋力低下か?
この時も、まだそのように思ってましたね。
茶の間からの立ち上がり
当時 食事、団らんをする場所の状況はと言うと、
八畳くらいかな?畳の間、和室、そこに座卓をおいてました。
友達とか来客がある時は、大体はここで わいわいがやがや と たわいもない会話をしてました。
食事をする時は、
前回お伝えしました「土間にテーブル」を置いてましたので、そこでか、若しくは、
先ほどの和室か、どちらかでしたが、「夏は土間」、「冬は寒いから和室」と言う感じでした。
その和室で食事をしていた時の事ですが、
家族とテレビを見ながらの会話 食事をし、終始リラックスモードでした。
お風呂も既に入ってましたので、そろそろ寝ようかと思い「よっこら・・・?」
・立ち上がれない。またかよ。
前回、「十代_身体の異変:後編」でも「立ち上がれない」状態の事をお伝えしましたが、
その時より少し悪くなってたような・・・。
何とか自力でと、再三チャレンジしましたが、余計に
・腰が重くなり、足には力が入りづらい
状況となり、
・いよいよ座卓に手を添え、体重をかけて・・・何とか立ち上がりました。
・何これ?足腰 重っ!動きづらっ!痺れてもないのに。
今まで家では長時間 座り、立てり辛さは感じた事はなかったような。
疲れている時は多少なりあったかも?
以降は、時よりこのような状態があり、知らない内に癖となったのか?
和室など座面からの立ち上がりは、座卓、立ち上がる用の台を用意したり。
又、和室以外 地べたなどには極力座らないようにしてました。座らなくなりました。
・座ってしまったら後が大変!
それから歳月と共に、この状況からの立ち上がりはできなくなっていきました・・・。
残念!ですが・・・。
まとめ
今回のまとめてしまして、
・出張先での階段が辛い・・・徐々に上がりづらくなる
・砂利道の歩きが進まない・・・踏みしめれない。滑るような
・茶の間からの立ち上がり・・・座卓、台などを使っての立ち上がり
この回の冒頭でもお伝え致しましたが、
入社当初は、仕事を覚える事がたくさんあり、日々が精一杯で充実した中、
身体の異変はあまり気にもしてなかったのが実情でした。
仕事にも慣れ始め、少し余裕が出てきた頃、又、疲れが出始めた頃に、
違和感を感じ始めたような気がします。
「病は気から」と言う言葉がありますが、
気が張った状態は、そんなに長くは続かないですよね?人は。
少なくても私は・・・!
次回・・・二十代の異変:後編
二十代も後半、結婚もしたのですが、仕事、日常の生活にも少しづつ異変が起こります。
身体も徐々にしんどくなり、動きづらくなっていき、挙句の果てには転倒したりと・・・
次回は、
・歩行中に転倒
・つま先立ちができない
・会社での階段が恐怖
・圧着工具が握りきれない
などとなります。
引き続き、記憶に残っている事をできるだけお伝えできればと思います。
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