前回は「三十代 身体の異変:後編」をお伝え致しました。
【お伝えした内容】
・徒歩の最中に・・・・・転倒寸前・・・・・・・・・・・・壁際を歩くようになった
・めまい?倒れる・・・・疲れとストレスから?・・・・・・倒れる時も踏ん張り利かず
・食堂で移動中に・・・・・・・・・・・・・・・腰痛なのか?支えきれなくなっている
この頃から階段は避けて・・・使用しなくなりました・・・。
上りは、「踏ん張りづらい、力が入りづらい」もありましたが、「膝がガクガク」何か安定しない。
増してや、下りなんかはもう~「怖い!怖い!」
上から見下ろすだけ「くらっくらっ」。何かにつかまってないと、倒れそうになりますね。
例え 下り始めてたとしても、「手すりを精一杯 押さえながら」、
足は踏ん張りが利きづらい状態なので、手すりを押さえながら「横歩き?横になって降りる」
「踏ん張る方の足は ほぼ膝を曲げず、腕と腰だけでの動き」
一歩一歩が「ダンっ、ダンっ」、降りた方の足に全体重がかかるような感覚。
膝をはじめ、身体全体が痛くなり、しまいには筋肉痛に・・・
一つ間違えれば、「膝折れ」し兼ねない状態。「転倒すれば大変な事に・・・」
実は 付き添いがいて、何度かチャレンジした事はありましたが、「回避!もうダメ!危ない」と。
それから使用する事は ないです。
ストレス・・・人により色んな症状が出ると 聞いた事があります。
「頭痛や吐き気、腹痛や めまい」など、ひどくなれば「心の問題」も発症するなど。
私の場合 頭痛もありますが、「身体が動きづらくなる」、緊張感が増すと「動けなくなる」
感覚に”さいなまれる”事が度々ありました。
・・・”今も”ですが・・・もっと”ひどく”なっているかも?
前回お伝えしました「徒歩の事や、めまい、腰痛の事」など、
当初は”ストレス”も原因の一つではないか?と思ってましたね。
・・・やはり私見ですが。
不安が増して・・・
この時期に「嫌だな~、違和感?いっそう動きづらさ」を感じてきましたね。
特に思うところは、「歩きづらさが一層増し」、これに伴ってなのか?
「腰の違和感・・・身体を支える」が、重く、物など持って歩くなどが凄く不安定でした。
これはもう単に、
「疲れとかストレスなどと言っている場合ではない状況なのか?」
「動作的に限界が近くなってきているのか?」
動作的に何か「動きづらいとか、痛いなどの違和感を感じる」と、余計に神経質になったりして、
「これ以上動くと余計に悪化するのでは ないか?」
「動けなるのでは?」
と、事ある毎に、ちょっとした違和感に対しすごく敏感になり、
「動き、必要以外の動作を制御するようになったのも、この頃だと思います。」
また、この時期「妻も倒れて・・・同じ病気で2回目」。
今度は”9か月間の入院”
1回目と同じく、仕事が終わってから、休日、毎日 私の母と病院に通いましたね。
ただ、「通い始めて6ヶ月位で疲れがピーク。」
それと同時に「腰痛なのか?」足腰が今まで以上「力が入りづらい状態」。
車で通ってましたが、退院の1ヵ月前位になると、「もう歩く事すら”ままならず”」、
病室へは母一人で・・・私は車で待機。
ほんと、「”しんどかった”のもありますが、とにかく”腰痛”がひどかった・・・」
仕事が休みの日は、
「まったくと言っていいほど動けなく、病院には気力だけで行ってましたね。」
母も大変お疲れ状態でした。・・・ありがとうございました。
ちなみに本人はと言うと、「後遺症がひどく残ったものの、何とか元気に退院しました。」
良かった!
少し長くなりましたが、もう一つの出来事。
会社都合で一旦”退社”しました。・・・色々あります。
その後、直ぐに仕事も見つからず・・・
「フリーランス?自営?」として、自宅で働いてましたね。・・・主に設計など。
伝手をたよりに何とか仕事を頂き、しのいでましたが・・・、
さすがに生活するにはきつい売上・・・。
6ヶ月後、退社した会社から「もう一度一緒に仕事しませんか?」と連絡を頂き、
「何とありがたい・・・天の声に聞こえましたね。」
その後 また、社員として迎え入れて頂きました。
ただ、退社してからの6ヶ月間、あまり動く事、適度な運動すらもしておらず、
自宅で作業をひたすら行っていた結果なのか?
「増々”身体に異変が・・・動きづらさ・・・さすがに・・・不安が増してきました」
歩行に台車を使って
元の会社に復帰した数日間の出来事です。
初日は、少し緊張感もあったのか?、「身体が重いとか、足が痛いとかは なく」、
また、壁際は歩いていたような気もしますが、伝って移動する事もなく、
「転倒しないように気を付けていた」ものの、すこぶる身体的には快調状態!だったと思います。
ただ2日目、3日目と日にちが経つに大変でしたね。
初日とは打って変わって、「身体が重く、何より”身体全体が張った状態”・・・筋肉痛?」
・重っ、動きづらっ~
例のごとく、
・やっぱり この6ヶ月あまり動いてなかったせいで、筋肉痛なのか?
・必殺の”運動不足?”
と思いつつも、
・入社早々休めないし・・・
数日間は気力で行動してました。
週末近くになると、「動きづらさ、違和感?不快感が増すばかり」で、
ついに翌週末には動けなくなり、「休暇・・・2日間・・・最悪・・・」
・何で?半年前と社内での行動範囲的は変わらないのに・・・
冷静に考えると、
・6ヶ月間、あまり動かなかったからと言って、ここまでひどくなる?
休暇明けも、あまり思わしくない状態のまま出社。
・あ~、動くのが嫌だな。歩くのが嫌
と思いながらも 大げさに言うと、
「身体にむち打って、きつい状態で数日間は行動してました。」
が、それも”だましだまし”の行動、
「歩くにも壁伝い、身体全体の張りと言うか、”腰周りがやたら重い張り”」
・一つ間違えれば”転倒”。慎重に行動しないと・・・
これも つかの間、
「壁伝いの歩きでさえ困難に近い状態になり、また、”バランスが取りづらい””身体を支えきれない”」
状態まで陥(おちい)りました。
・もうダメ!限界!・・・足はそんなに痛くないのに・・・
そのような状況の中、同僚に「身体の状態、今の状況」を、何気なく話してました。
その方も、以前から私の状態を知っていたのもあったのか?気にして頂いてたようで、
・とりあえず、そこにある「台車」を使ってみたら?
と提案があり、
・そのままだと、ブレーキが無く、軽くて危ないから”荷台に重りを付けよう”
荷台には廃棄予定、遠い昔の”ディスクトップパソコンを2台”載せ 歩いて見ました。
・適度な重さで、勝手に前には進まず、身体のバランス、支えも安定!
「ナイス判断!お見事!」
この台車を使用する事によって、完全に歩きづらさ、転倒を防止できた訳ではないですが・・・、
「以前よりは歩行も安定し、怖さ、転倒のリスクはある程度回避できたような・・・」
踏み出しが・・・油断すると荷台に当たって少し危ない状態もありますが・・・慣れと言う事で。
ちなみに周りの方々からは、いつも台車を押しているので、不思議そうに・・・
・どうしました?いつも台車押しているけど・・・?
・いや、足腰が痛くて”杖代わりに”
ほとんどの方が、足の状況を知ってましたので、ある意味納得?して頂けたような気もしますが・・・
それにしても、
「もっと他にあるだろう?・・・台車使わなくても・・・手押し車とか?」
その時はあまり考えず、
「形、見栄えはともかく、身体への負担、転倒リスクが軽減され、”何といっても楽”!」
ただ この台車使用も しだいに”しんどく”なってきます。
「一回に歩く距離がだんだん短くなり、とにかく”疲れる””直ぐに足腰の張りが出る状態に・・・」
椅子からの立ち上がりがきつい
普段、「仕事、私生活においては、ほぼ座りっぱなし。」
特に仕事、会社では朝出勤すると、「不定期で行われる会議、トイレなど以外は殆ど立たない。」
昼食もこの頃は、弁当持参の自席で済ませる状況。
あえて言うと、トイレに行った後、少しの間 5分?10分?位、
「立てったまま、身体を軽く動かしたり、ストレッチしてみたりするのみ。」
後は、座席でひたすら作業をしている状態ですね。
「誰が見ても、身体的には不健康ですよね?」
人によっては、「昼休み社内の廊下を歩く方もいましたね。」健康的!
そんな状態が続いてなのか?
座席からの立ち上がり。椅子からの立ち上がりが しだいに厳しくなってきました。
普通の高さ?と言っても人それぞれですが・・・座って足裏が着く状態?
今までは何も問題なく、気にする事もなく、立ち座りをしてましたが、
この頃からしだいに、「立ち上がりが・・・」
・上半身が重い
何とか立ち上がれるものの、それも困難になってきて、
何度かチャレンジして「やっと・・・」の状態。
更に厳しくなり・・・「どうしよう・・・と 思いながらも机に手を着いての立ち上がり」。
この状態でしばらく対応してましたね。
それも・・・困難になりつつ・・・今度は「椅子を適度に高くして・・・」
ただ この手法は、
・他の部屋、会議室などで常に高さ調整しないといけない。
・他の方の椅子には安易に座れない・・・座ったら自力では立てれない可能性がある・・・。
・・・とにかく ”めんどくさい” ・・・状況により誰かに手伝ってもらわないと・・・
だけど、他に方法が・・・
この手法も結局は、「手を着いての立ち上がり」になり、それも困難になると同時に、
今度は・・・
・足に力が入りづらい状況?・・・状態?
症状が出てきました。
「わっ、さすがに どうしようもない・・・もう自力では立てれない・・・」
こんな時に思いついたのか?今までどこかで行っていたのか?記憶がないのですが、
・キャスター無しの椅子を、自身の座っている椅子の左側に設置
・左足(膝)をその椅子に乗せ、
右手を机に、左手をその椅子 足の前に置き、踏ん張るようにして”膝立ち”
分かりますか?よく分からないですよね・・・説明が難しい・・・
ともかく、その手法が結構楽に立ち上がりができ、現在まで続いているのですが、
難点として、
・常にどの場所に行っても設置しないといけない
・キャスター無しの固定された椅子が、いつもあるとは限らない
最近の難が、
・その手法を行ったからといって、いつも立ち上がれるとは限らない・・・体調によりけり・・・
会社の方はみんないい人ばかり。
たぶん、その都度立ち上がりに助けを求めれば、助けて頂ける。
しかし、介護施設に来ている訳でなく、仕事をしに来ている訳で、
いつもお願いするのも心苦しいし、結構な労力がいります。
立ち上がり方の手法も知ってないと・・・お互いが身体を痛める可能性もあったり・・・
・・・大変。
この手法自体も、立ち上がりに時間がかかるようになってきて、困難になりつつあるのも事実。
「次の手法を考えないと・・・あるのかな?・・・もう限界・・・ストレス~!」
「これも筋力低下?なのでしょう・・・か?・・・ですよね?」
左肩が上がりづらくなって・・・
四十肩、五十肩・・・
よく聞くのが、「肩が動きづらく、上がらなくなり、痛みを生じる」。
「関節の組織が炎症を起こして、筋肉や腱の柔軟性が無くなる事で発症とか?加齢により?・・・」
とか?
私もその内の一人か?と思ってましたが・・・どうも違うような。
風呂で髪を洗う時に気が付いたのですが、
・んっ?何か肩が上がらない・・・左肩の上がりづらい
洗う時は、上の方から横、前、後ろと順番に洗っていくのですが、
・頭上、てっぺんに向け、左肩が上がらない、腕が伸びない・・・届かない
一度 左肩を下ろし、少し休めて再度
・おっ!上がった!
毎日ではなかったものの、最初は「月に1回起こるか?起こらないか?」程度でしたが、
しだいに、「3週間、2週間」と徐々に起こる期間が短くなり、
現在は、「肘が肩の少し下、良い時で肩くらいの高さまでしか上がらない。」
「特に痛い訳でもなく・・・ただ上がらない・・・」
週に2回、リハビリを受けているのですが、理学療法士さんに相談、確認したところ、
・普段、動かしてない事が原因の一つ・・・と、
・やはり筋力低下も否定できない・・・
確かに。
両肩の大きさ、筋肉の張り具合?を鏡で見比べると、
・明らかに左肩が細い。肩幅も含め一目で違いが分かる
この時は まだ病名も分かっておらず、
「過度に筋トレし 筋肉を壊してしまうと、修復、再生しない可能性もあった」
ので、現状維持できる運動をしてましたが・・・、
残念ですが・・・今現状がこれです・・・。
とは言うものの、今のところはこれ以上悪化してない訳で、引き続き、現状維持に努めてます。
で、髪の洗い方の続きですが、
左肩が上がり切らない状況下、どうするかと言うと、
・首を左に傾け、左肩も少し勢いを付けて上げ、少しの間 維持
これを何回か?2,3回繰り返して 何とか洗ってます!・・・調子の良い時は1回で済みますが。
ドライヤーで乾かす時も同じ・・・首を左に傾けて・・・
ほんと大変疲れます!
このような状況以外でも、少し高い所にある物を取る時は、
・先ず右肩(腕)で先に取り、左肩(腕)をできるだけ上げて、フォローするような感じですか。
あまり重たい物は無理ですが・・・
今ではこの方法も、だんだん無理になりつつあります。
何故かって?・・・肩が上がらなくなっているのもありますが、
立っての動作が難しくなってきている為・・・
雨の日の傘・・・
雨が降る日。特に梅雨時は傘が手放せない状況にあると思います。
私はここ数年、「傘を差した事はありません・・・。」
先ほどの「左肩が上がりづらくなって」と同じような内容になりますが・・・
私の中で”傘をさす”と言う事では、色んな状況、場面を思い出します。
その中で脳裏に焼き付いている事をお伝えします。・・・少し大げさ?
会社の駐車場から従業員出入り口まで、たった数歩の距離。
車から降り 傘をさしたのですが、
「さしたものの、肘が肩から上に上がらない。」
「さすのも前向き。上向いてはさせない。」
「どちらかと言うと、肘が肩から下で持っているのが精一杯。」
・いやっ、重っ!傘が重く感じました・・・ビニール傘・・・
「左手で傘、右手で荷物を持ってましたので、待ち換え何とか移動しようと」しましたが、
・動き、歩きのバランスが取れない!
「実は普段、車から降りると、車伝いに建物まで移動し、その建物沿いに移動してます。」
要は”手すり代わり”! ”押さえながらの移動”
その移動手段、方向的にすべて「右側に車、建物の壁がある為」、
「傘を右手に持つと、押さえる事ができない事に気付き、再度 持ち替え・・・。」
何とか出入り口まで移動しましたが、
左手?どうやって傘を持ったいたかと言うと、
・首で”中棒”を固定しながら、頭に傘の上部が当たる状態
何とも・・・
いつもの間にか、このような・・・できない?困難?な状況になっていたのですが、
しばらくは維持しましたが、
結局は「これだけで時間かかるし、疲れるし、変に恐怖感・・・転倒しそう・・・諦めました。」
その後、次の手段として「フード付きのパーカー」などを着て移動するようにしましたね。
・できるだけ傘をささないようにと・・・
・荷物袋も肩掛けの物にしたり・・・
・両手が使えるように・・・
これも慣れるまでバランス的に大変。
・少しの違いが凄く気になって、違和感・・・神経質でしょうか?
何れにしても、雨の日の移動、私にとっては ほんと大変。
「ある程度、濡れる事はもちろんで 仕方がないと思ってますが、
滑って転倒するのではないか?・・・その恐怖感もあります。」
まとめ
今回お伝えしました内容は、
・・・バランスが取りづらく、身体を支えきれない状態
・椅子からの立ち上がりがきつい・・・足だけの力で立ち上がりが困難
・左肩が上がりづらくなって・・・・・原因として、動かしてない?筋力低下?
・雨の日の傘・・・・・傘の中棒を首でささえて対応・・・その後フード付きパーカーで対応
前回まで主に、「身体の動きづらさ、足の事、少し触れました腰の事」などをお伝えしてきました。
歩行については、社内の移動を中心にお伝えしておりますが、
家では「歩行器や杖などは特に使用しておらず、移動はやはり壁伝い。」
だいたい、押さえる、手を着く所は同じで、壁が少し黒ずんできて、たまに洗剤などで拭いたりして。
移動はできていると言っても、
「これって自力歩行になるの?と考えてみたり」
「転倒したら大変・・・立ち上がりができる場所まで這(は)って移動しないといけない。」
家に居ても、動く時、移動する時は、ほんと慎重に動作・・・調子が良い時ほど・・・
左肩も、今もあまり変化はないのですが、
「肩上げした時の維持力が少しずつ弱ってきて、時間的にも短くなっているような気もします。」
増々、色んな動作がし辛くなるのか・・・気が重い・・・
次回・・・四十代の異変:後編
身体的も精神的にも持たなくなって・・・
そして周りにの方々に促されて、「ついに病院へと・・・」
次回お伝えする内容は、
・玄関で転倒
・バランスを崩して転倒
・耐え切れず・・・ついに病院へ
次回もできるだけ詳細にお伝えできればと思ってます。
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